感染性胃腸炎
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感染性胃腸炎は1つの病気をあらわすものではありません

 感染性胃腸炎は1つの病気をあらわすものではなく、多種多様な病原体(細菌、ウイルス、原虫など)による病気のことです。
一年を通して発生しますが、腸炎ビブリオは夏季、ノロウイルス・ロタウイルスは冬季に集中して発生が多くみられます。また、患者の75%前後は10歳未満の小児です。

病原体の種類

細菌 ウイルス 原虫
腸炎ビブリオ、病原性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクターなど ノロウイルスロタウイルス、エンテロウイルス、アデノウイルス、アストロウイルスなど クリプトスポリジウム、赤痢アメーバ、ランブル鞭毛虫など

どのようにして、感染しますか?
汚染された食品・水の摂取、感染しているヒトやペットとの接触で感染します。
ノロウイルスは生かき等2枚貝から感染する他、感染者の吐物や便から感染することもあります。

どのような症状ですか?
因となる病原体、感染菌量、感染した人の健康状態により異なりますが、おう吐、下痢、腹痛などが見られます。発熱が先行し、おう吐、下痢などが遅れて出現することもあります。
サルモネラ、カンピロバクター、腸炎ビブリオ、赤痢菌、赤痢アメーバなどでは、血便あるいは粘血便がみられ、ロタウイルスでは白色便がみられます。サルモネラの場合には発熱が多くみられます。


予防について
@患者との濃厚な接触を避ける
A手洗いの励行。(特にトイレの後)
B食品の洗浄・加熱や調理器具の洗浄・消毒を徹底する。
C患者の便や吐物、室内などの処理は、次亜塩素酸            ナトリウムなどの塩素酸塩系消毒薬で消毒を行う

佐賀県感染症発生動向調査事業における感染性胃腸炎病原体の検出状況(原虫は除く)

細菌 1位 カンピロバクター
2位 黄色ブドウ球菌
3位 サルモネラ
ウイルス 1位 ノロウイルス
2位 ロタウイルス
3位 アデノウイルス
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子供イラスト
手洗いイラスト
(H13.7.1〜H18.9.30調査分)
参考