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(財)結核予防会結核研究所


(財)結核予防会
佐賀県の結核2015(PDF400KB)
結核患者数はどれくらい?
結核は過去の病気ではありません! 結核は、昭和30年頃は年間約50万人もの患者が発生していましたが、栄養状態の改善や、BCG接種の普及、治療薬の開発により激減しました。しかし、平成26年でも年間約2万人の患者が新たに発生していて、他の感染症と比べても群を抜いて多い病気です。
これが結核のサインです
せき・発熱・だるい 結核の症状はかぜによく似ています。「セキ、タン、だるさ、微熱」などの症状が2週間以上続いたときは、医療機関を受診しましょう。
どうやって結核になるの?
結核菌は肺結核患者のセキやくしゃみのしぶきの中にはいっています。このしぶきはとても小さく、セキの場合は1.5m、くしゃみで3mほど飛び散るといわれています。それを周りにいる人が吸い込むと、結核に感染します。 結核菌
感染しても発病するとは限りません。

結核菌に感染したすべての人が、結核を発病するわけではありません。初めて結核菌に感染した場合、たくさんの菌がはいると、すぐに発病します。しかし、今は栄養がいいことと、BCGである程度の免疫力をもっているので、少しくらいの結核菌を吸い込んでも、そう簡単には発病しなくなりました。

中高年令者に増えてきています。
ストレス&糖尿病 高齢者が若いときに感染した結核菌が、そのときには発病しないで肺の中に眠っており、体力が衰えたときや、糖尿病や大手術後、腎透析中、エイズ感染症など、からだの抵抗力がおちてきた時に発病する場合が増えてきています。
集団感染が増加しています。
クラスで集団感染 結核患者は減少しましたが、発見の遅れや結核菌に感染していない人が増えたことにより、学校や職場、老人施設などで一度に多数の結核感染が発生する例が増えています。
結核を予防しよう。
結核を予防・診断するために次のような検査や予防接種があります。
胸部X線撮影
胸部X線撮影を受けましょう。
喀痰検査
痰をとって結核菌を検査します。染色して顕微鏡で調べる塗抹検査(図1)と培地に痰を培養して調べる培養検査があります。
塗抹検査で菌が検出されると、せきをしたときに出る菌の量が多いので、他人にうつす可能性が高くなります。

顕微鏡拡大写真
結核菌(図1)
ドクターイラスト


ツベルクリン反応
結核菌の成分をうすめて皮内に注射し、48時間後の赤さと硬さで感染しているかどうかを判断します。
結核感染の可能性が高い場合にも検査します。


BCG接種
BCGはウシ型結核菌のワクチンで、ツベルクリン反応が陰性の子供に、結核に対する抵抗力をつくるために接種します。BCGの効果は10年といわれていて、感染を完全には防ぐことはできませんが、発病率を減らし、たとえ発病しても比較的軽症ですみます。

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