RSウイルス感染症
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【佐賀県の状況】
平成29年第45週(11/6〜11/12)の患者報告数は増加(44名→56名)し、定点当たり報告数は2.55となりました。
手洗いの励行で感染予防に努めましょう。




【全国の状況】(IDWR通巻第19巻第43号)
感染症法に基づく全国約3,000ヶ所の小児科定点からの平成29年第43週(10/23〜10/29)の患者報告数は、4,083名です。



 RSウイルス感染症って

 どんな病気?

年齢を問わず感染しますが、乳児や基礎疾患を有する小児は重症になりやすいので、注意が必要です。

 
症状は?

軽症の感冒様症状から重症の細気管支炎や肺炎などの下気道疾患に至るまで様々です。
初感染で下気道疾患を起こす危険性が高く、年齢を追うごとに重症度は減っていきます。
潜伏期は2〜8日、多くは4〜6日です。最初は発熱、鼻汁などの上気道炎症状が数日続き、その後、下気道症状が出現します。
ウイルス感染が下気道や細気管支に及んだ場合には、特徴的なゼイゼイという呼吸、多呼吸などが見られます。
呼吸がいつもと違う、おかしいと感じたら、すぐに医療機関を受診してください。

通常は2週間程度で治りますが、気管支炎や肺炎を起こした場合は入院治療する必要があります。

 どうやって感染するの?
患者の鼻汁や喀痰などで汚染された手指や物を介した接触感染や飛まつ感染です。
特に家族間の濃厚接触には注意が必要です。

 検査の方法は?

鼻汁などの分泌液からウイルス抗原を検出する迅速検査があります。


 流行の時期は?

温帯地域では冬季に流行があり、日本では11月〜1月にかけての流行が報告されています。

 治療方法は?

酸素投与・輸液・呼吸管理など対症療法が中心です。

 予防法は?

一般的には
○咳が出る場合はマスクを着用しましょう。
○乳幼児と接する時は、必ず手を洗いましょう。
○乳幼児が口に入れるもの(おもちゃなども)は清潔に保ちましょう。
○症状がある人との濃厚な接触を避け、タオルの共有はやめましょう。
○症状が現れたら、早めに受診しましょう。
○日頃から
手洗いを心がけましょう。

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